FX検証・実践ブログ

定めた手法で生活に寄り添いながらトレードします。一日当たり30分しか分析時間は取りません。

3月度トレード結果と収支と解析と解釈

エントリー回数

7回

勝率(2/7)で28.57%

→むむむむ、低すぎる!!!!勝率はだいたい60%程度を過去検証で出せていたはずなのになにがまずかったのか検証する必要がある!!!

収支

+107.91pips(ロットコントロール関係なく)

-29.197pips(ロットコントロールを自分が運用している最大のロット数に合わせて再計算した結果)

→適切なロットコントロールの結果、勝率はとてもわるいけど、そこまで大きな損失が出ているわけではない。

→なにがロットコントロールした結果と、実際の結果に差を生んでしまっているのか?検証するべき。

→テクニカル要素でいえば、明らかなルール無視をしていないか?等(今回はそこまで明確なルール無視をしているわけではない、はず。)

→ファンダメンタルズ要素でいえば、主要各国の祝日が該当していないか?等(とはいえ、コロナウイルスの影響があるから何とも言えないような気もする。でも、ここまでではないにしろ、毎年何らかの感染症は発生するものだよね。)

上記から検証するべき点

1.低すぎる勝率の原因をテクニカルとファンダメンタルズの2面から探る。

2.ロットコントロールの結果、生じてしまった獲得利益の差をリスクとしてとらえるのか?判断する。

1.低すぎる勝率の原因をテクニカルとファンダメンタルズの2面から探る。

1-1.テクニカルの側面から

とりあえず、すべてのトレードを振り返る作業をする。

3/4(w)

USD/JPY

当時の環境認識結果↓ f:id:Hirokikun:20200305160849p:plain

今から見る相場の環境認識↓

f:id:Hirokikun:20200401220513p:plain
環境認識のやり直し

総評

→今回は1時間足で100本分を幅として考えた相場であった。実際のエントリーでは、100本まで待たずに、93本程度の形成でエントリーを入れている。この判断はミスではない。過去検証でもこの通り幅がずれてしまうことは何度もあったので、問題ない。 結果的には、マックスロットで-13.3pipsの結果となっている。この結果も問題ない。

3/5 (t)

AUD/JPY

当時の環境認識結果↓ f:id:Hirokikun:20200305202145p:plain

今から見る相場の環境認識↓

f:id:Hirokikun:20200401221557p:plain
環境認識のやり直し

総評

→今回は4時間足で96~100本分を幅として考えた相場であった。奇麗なフラッグブレイクであり、エントリーとして十分。実際のエントリーでは、日足のサポレジ転換線が意識されていないけど、今日改めて行った環境認識では、日足のサポレジ転換線とトレンドラインのちょうど100本目当たりが重なる抵抗帯を確認することができる。ここが重要抵抗帯となって、下に下げていった感がかなりある。こういうところ、ちょっと重視してラインを引いてみよう。結果としては、週末をまたぎたくないので金曜の24:00に決済とし、+101.47pips(4時間足なので損切額が大きいため、ロットコントロールで+33.8pips)

3/11(w)

EUR/USD

当時の環境認識結果↓

f:id:Hirokikun:20200311201014p:plain
当時の環境認識

今から見る相場の環境認識↓

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環境認識のやり直し

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日足のサポレジに注目してみよう

総評 →今回は4時間足で30本程度を幅として考えた相場であった。4時間足のフラッグブレイクをしたのちに、また少し戻してきているような形で、この形から上げていくサンプルをいくつか見たことがあったためエントリー判断とした。結果としては、すぐに落としてしまい、4時間後に損切条件にかかってしまった。ここで、気になる点があったのでピックアップしておく。 それは、週足画像の「日足のサポレジに注目してみよう」の写真から考えられること。 まず、日足のサポレジは2年前の夏から現在にかけてサポレジ転換線としての機能を果たしていることが画像から確認できる。そして、今回はエントリー時にこの日足のサポレジ(1.15073)に一度接近していることが見て取れる。レンジ帯を形成しているようにも見えるので、こういうところに注意したらもうすこし成長できるんじゃないかな??

続きは以降で!!!!

エントリー検証で気づいた当たり前だけどできていなかったことと、これって今後生かせるでしょ!!ってやつ

・水平線に気を使う。特に、日足と週足から見て取れるトレンドとレンジを今までよりもいっそう意識。損失を減らすため、余計なエントリーをしないため。 ・1時間足や4時間足のトレンドを、それより大きな時間軸の中で見てみる。もしかしたら、週足のレンジの中にいるかもしれないし、日足のレンジの中にいるかもしれない。そんなときに、日足や週足の重要ライン、水平線付近でエントリーするのってどうなんだろう?

3/13(f)

GBP/JPY

f:id:Hirokikun:20200411135152p:plain 現在からみた当時の環境。134.041が大きなサポレジとして機能していればここで返すかもという判断ができたかもしれないが、1時間足でサポレジは確認できなかった。 日足ではそれらしき形を確認できた。

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日足
サポートで4点程度、レジスタンスで1点程度機能している。が、これらを完璧にみてトレードするのは可能なのか? 負けに共通しているなら直そう。

3/25(w)

AUD/JPY -42.11pips f:id:Hirokikun:20200411142717p:plain 現在の認識。 直近の1時間足サポレジ転換線67.5で抑えられて戻している。 さらに66.74付近の黒水平線は週足で確認したサポレジ転換線となっている。 →ここに気づけたらよかったのか???

水平線を引いてみると、水平線の上下での戻し、または反発が非常に読みにくくなる。だからその解析をする。 確実に機能するわけでもなく、かといって機能しないように見せかけても、ちょっとずれて反発したりする。だからある程度のずれとだましを考慮して、引かないといけない。特に大きな時間軸のものほどそのずれが大きくなりがちと感じる。 そのため、機能の度合いを確かめようと思う。 今週の実践ポイントはこれ→「長期時間軸で引いたサポレジ転換線と、短期時間軸で引いたサポレジ転換線の重なり、または完全に重なっていなくても、水平線が何本もあるところでのトレードは控える」を重視する。

これを行ったうえで、1時間足上昇・下降トレンドのフラッグブレイクをメインにエントリーしたい。

あとは、サポレジ転換線をブレイクしたチャートが、そのあとにどのような動きをするのか?まで、検証してみよう! 考えうるパターンは、以下の4つ。 下げの場合で、その値より下にサポレジ転換線の重なりまたはサポレジ転換線複数が存在するとき。 ここで、サポレジ転換線にタッチは、「サポレジ転換線に確定したローソク足の最安値より上が接した状態」を意味する。

1.サポレジ転換線にタッチしてすぐに上に戻す。(大きな時間軸でレンジして、1時間足で下降トレンドが生じているイメージ)
1-2.1と同様だけどタッチはしていないとき。これはズレでタッチしたとみなしていい??わからない要素が多いならえんとりーはしない。
2.サポレジ転換線にタッチして、そのあとも何度かタッチしてブレイクを試みているがけっきょく上に戻す(1とほとんど同じで、タッチの回数のみ異なっている。何度もタッチしているけど結局上に戻していく)
3.サポレジ転換線にタッチして、そのあと実態確定でブレイクする。そのまま下に下げていこうとするが、いちどサポレジまで戻したり、つまりサポレジ転換線の下側で揉みながら下降していく。(下降トレンド中にサポレジ転換線があり、これをブレイクしたものの一度上げてくる形)
4.サポレジ転換線にタッチして、上側で揉みながら下降していく。

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これらに該当するサンプルを検証して見つけ、その中にどのような挙動があるのかを照らし合わせ、あたらしいパターンが見られたらそれも加えていく。 それらを検証したうえで、これらのような場合にエントリーしたほうがいいのかを一年後あたりに判断したい。

3/26(t)

GBP/JPY +198.36pips 勝ったのはたまたまなので、べつにいい。

AUD/JPY -40.93pips f:id:Hirokikun:20200411154509p:plain 現在の環境認識として、エントリー自体はよかった。今回は1時間足のサポレジに届かずにそのまま前回安値に到達してしまったパターン。これもまとめておこう。 だけど届かなかった。今回のトレードはリスクの分散について考え方を変えようと思ったきっかけ。複数通貨へのリスクの分散は、たしかに負けがなくなる可能性は高いけど、勝った時のリワードがかなり低くなってしまう。 したがって、安易に安定しそうな分散投資を通貨ペア間でやるのはやめてみようと思う。メンタル的にもそこそこ気になる。