FX検証・実践ブログ

定めた手法で生活に寄り添いながらトレードします。一日当たり30分しか分析時間は取りません。

無駄な検証はしない~知識と今までの経験を総結集~

 

1,はじめに

相場のパターンを考える。

僕は相場を以下のように分けて考える。

ダウ理論より

長期(主要トレンド,日足、4時間足)→大きなトレンド

中期(二次トレンド、1時間足、30分足)→主要トレンドの調整波

短期(小トレンド、15分足、5分足)→二次トレンドの調整波

 

そして、それぞれの相場には必ず三つの状態が存在する。

上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場の三つである。

 

つまるところ、おそらくこれから遭遇する相場は、3**3=27通りであることがわかる。

だから検証するなら、長期から考えて27通り分を検証する必要がある。

 

だからまずは、AUD/JPYの日足長期トレンドから、その中でのトレンドに対する考え方を見ていく。ローソク足の特徴的なものとかも全部見ていく。

気づいたことはなんでもいい!!!なんでもいいから書いていく!!

 

2,マクロな視点

日足での下降トレンドを発見した時の画像↓

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下降トレンドを形成しつつも、3点目と4点目でボックスを形成し、一度レンジのようになっている。

何度かボックスレジスタンスをブレイクする動きをしていたようだが、いずれもはね返れている。その状況で、長期の目線的にはそぐわない部分でのエントリーをすることになる。

長期=レンジのパターンの完成

 

4時間足で下降トレンドの中の上昇を発見した時の画像↓

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まず気づくのが、日足で見ていた時よりも格段に拡大されていること。

ここからも、短期は長期に包括される調整波でしかないことが確認できる。

 

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1時間足にして、さらに拡大されていることがわかる。

1時間足など日足等から考えれば本当に包括されているだけの根拠の薄いものでしかない。ただ、そこorそこの時間軸以下で判断を下さなければならないこともまた事実。

そこで、このような大きなトレンドの中でどのように振舞うことで利益を取ることができるのかを検証しているのである。

 

 

 

3,ミクロな視点↓ 

パターン1

長期(日足)=下降トレンド

中期(4時間足)=上昇トレンド

短期(1時間足、30分足以下)=その中での動き

 

まず長期の下降トレンドが発生しているので、これが下のサポートにタッチして、上に戻していくと想定できる場面からスタート。

 

 

6,29,04:00

→最初に1時間足で上昇トレンドを確認できるが、これの5点目形成後のフラッグブレイクは勢いが急すぎることでサインが効かない。

 

6,29,15:30

→1時間足のトレンドラインの押し目を狙って短期でトレードできる場面と考える。

サイン等を確認する。入れることには入れるが、おそらくマイナスか、ほとんど利益なし。

この時の状況を詳しく記載する。

まずトレンドの形→とてもいびつな形をしている。

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15分足で確認。要人発言があったか、重要指標があったと感じるので、調べてみる。

→特に何もなし

気づいた点

→こういういびつな形のトレンドが発生した時はトレードを控えるべきかもしれない。

そのあとの動きがぐちゃぐちゃで全然綺麗じゃない。

 

07/02/8:00

30分足で綺麗なダブルトップを形成。形成には一日かかっている。

ダブルトップ形成からの落とし方パターン1↓

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下降トレンドっぽくなってはいるが、だからと言って、綺麗な下降トレンドを形成しているわけではない。こんな風にも見える。↓

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段違いパターン。それまでのレジスタンスが次のサポートになる。

 

07/02/19:30

転換シグナル発生せず。上昇の勢いの方が強いのか、上horiguchidaikinoMacBook-ea% 層に関してはあまりパターン形成等々が見られないし、どんっと上げていく形が多い。

 

07/03/07:00

これを上昇トレンドと捉えるのには無理がある。↓

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強いていうなら4時間足のペナント形成、サインも追いついていないからどのみちエントリーはできない。変な感じの動きをした時は、あまりトレードをするべきではないかもしれない。

変な動きというのは、綺麗な形のトレンドではないことを意味している。

でも、綺麗な形のトレンドの定義が曖昧だから、こういう判別は後々曖昧になってくる。だから、汚いトレンドの共通点を定性的かつローソク足などから見られる定量的部分から吟味して、見つける。

「汚い」とは何か?「綺麗」とは何か?を定義しないと、毎回のトレンドで、その日の気分でトレードすることになってしまう。

 

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5/12

「3.ミクロな視点」で書いた検証は無駄。エントリー時にわからないことがあるはずなのに、その後にトレンドが発生している前提でエントリー根拠と決済、損きりポイントを探そうとしている。

 

→今までと同じ。マジで無駄。わからない上での想定を考慮していない。

だから、リアルトレードとのギャップができる。だから、エントリー時に焦ったり、急反転などを考慮するような動揺が生まれる。

それをわかった上での検証をしていなければ、全くもって意味がない。 

 

それらを加味した上での検証をする!!!!!

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