FX検証・実践ブログ

定めた手法で生活に寄り添いながらトレードします。一日当たり30分しか分析時間は取りません。

9月第2週検証

9/9~9/13

純総獲得pips:124.97pips

ロットコントロール総獲得pips:21.4185pips

 

9/9

GBP/AUD 

エントリー状況:4時間足の上昇トレンドラインを一度ブレイクしてからの、その戻しをつけてもう一度下降していた場面。トレンドは5点目を形成していた場面。

 

根拠:4時間足下降フラッグ再ブレイク+daily pivot未タッチ

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結果

+64pipsをとることができたが、ロットコントロールの面から損きり幅もかなり大きく設定してしまっていたので、ロットコントロールをした結果、あまり大きく狙うことができなかった。

 

 

EUR/GBP

エントリー状況:4時間足で下降の目線を固定、1時間足でトレンド発生を確認。

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ここで、下降トレンドのローソク足の本数を数えてだいたいこの辺で変わるだろうという予測のもとトレンドラインを引いた。

 

エントリー根拠:1時間足下降フラッグブレイク+daily pivot未タッチ

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結果

+54pips程度。

 

 

9/10

日経平均がdaily pivotに到達していない。

クロス円に関しては連動する場合があり、連動して落とす可能性があるのでS目線を固定していた。

そのため、2通貨めにUSD/JPY を選択し、監視を続けていた。

選択した2通貨とも4時間足で下降トレンドの形成を確認することができ、そのレジスタンスライン側に対して上げているような状況であった。

特にUSD/JPYは、そろそろ転換になってもおかしくないような位置まで上昇していたので、下降に転じる可能性を視野に入れ、日経平均の落としに連動して落とす可能性を考慮した上で監視していた。

しかし、どちらの通貨も下げに転じる様子はなく、レンジに突入した感があったので、23:30で監視をやめて就寝した。

 

9/11

通貨ペア判断において、JPYが最弱という判断となった。

また、日経平均、NYダウ共にdaily pivotにはつけておらず、ファンダメンタルズ的にはクロス円ではS目線を固定している状況。

実験的に、テクニカル的なトレンドが出ていた場合でも、daily pivotに到達していないことを根拠としてトレードしてもいいのか?を実験的に試してみたトレード。

 

AUD/JPY

エントリー状況:daily pivotには到達していないが限りなく近くまでは寄せていて、1時間足で急激な上昇を確認することができてはいるけど、日足の下降トレンドラインレジスタンスをブレイクして上抜けている状況。

テクニカル的に下降と判断するのはそれはそれで難しくて、かつ上昇のままトレードしていいとも断言できない。

そのため、ファンダメンタルズ的に有力であると考えられるdaily pivotを根拠として目線を固定するトレードをしてみようという判断をした。

 

エントリー根拠:エントリー根拠:ファンダメンタルズからdaily pivotに3つ未タッチである。

 

結果

-8.6pips

 

 

GBP/JPY

エントリー状況:daily pivotに当てておらず、かつ日経平均とNYダウがdaily pivotに当てていないというファンダメンタルズ的な要素からSに目線を固定した。

しかし、テクニカル的にはL目線のような感じ。

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ただ、L目線に固定するのもトレードするのも難しい場所にいる状況。4点目をつけたとは言い難く、テクニカルでは明確にトレンドを定義することはできずあくまで目線としてLと判断せざるを得ない。

 

 

エントリー根拠:ファンダメンタルズからdaily pivotに3つ未タッチである。

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結果

当時のdaily pivotが赤の水平線付近であり、ここまで落とす可能性を信じきれなかったので、24:00頃に、20pips程度の利益が出るように注文を変更しておいた。

+23pips

 

 

9/12

通貨判断前状況:NYダウ、日経平均が共にdaily pivot未タッチ。

 

AUD/JPY

エントリー状況:1時間足での上昇トレンド発生を確認することができていた。

その中で、もうすでにレジスタンスに当ててしまっている場面を確認することができ、ここからファンダメンタルズ的にも下降としてSの目線を固定できると判断できた。

しかし、転換シグナル等が発生せず、また、当日は睡眠不足でもあったため、この通貨でトレードはしなかった。

 

EUR/JPY

エントリー状況:1時間足の上昇トレンドを確認することができる。この形を見るに、まだ前回高値を更新していないが、これから更新していこうとしているように捉えることができる。よって、短期時間軸から上昇の根拠を探した。

ファンだ的にはS目線となるのかもしれないが、すでにこの通貨ペアはdaily pivotに当てているので、S目線よりL目線を優先して考えた。

 

エントリー根拠:15分足上昇トレンドを確認し、フラッグブレイクに対してエントリーする方針をとった。

 

結果

-8.08pips

 

2回目エントリー

結果

-8pips程度

 

参考:短期時間軸では、トレンドラインの効き方に長期時間軸と同じ信頼を置くべきではないのかもしれないという当たり前のことを学ぶことになったと感じる。

 

9/13

通貨判断前状況:日経平均がdaily pivotをつけていない。クロス円はS方向へ動く可能性が高くなり、他の通貨ではL方向へ動く可能性が高くなる。

 

 

GBP/USD

エントリー状況:1時間足で上昇トレンドの4点目をつけている状況に見えるが、実際にはボックスのような形になっている。ここからはファンダ要素でL方向へと進む可能性が高く、daily pivotにはまだ到達していない。よって、SかLか決めかねてしまう相場であり、トレードは難しい。

 

EUR/USD

エントリー状況:日足で下降トレンドが出ており、その付近に達していることと、daily pivotにタッチしていないことから、S目線でいていいと考えられる。ただし、日経平均がかなり下げる可能性もあるので、その時はかられても仕方ないとなる。

 

結果:S目線で、日足の上昇フラッグブレイクに対してエントリー。

+8.06pips

 

週末検証から学んだこと

→NYダウとか日経平均とか結構あてにできると考えられるもの多い。

そこに、色々なものを各通貨ペアの軸で見て組み合わせていければ素晴らしい。

 

訂正点

→daily pivot系統の判断は、ファンダ要素ではない。テクニカル要素の判断である。

ファンダでいうとすれば、祝日とか経済指標とかなので、今回のは全てテクニカル分析となる。